2005年09月29日
演劇(1)−オペラ座の怪人
(旧暦 8月26日) 宣長忌 国学者本居宣長の享和元年(1801)の忌日
三男坊の高校の文化祭では、毎年1年生の各クラスが演劇を上演することになっており、 三男坊の所属する1年B組では、「オペラ座の怪人」を上演しました。
日頃、硬式野球部で遅くまで練習しているので、「文化祭で劇をやる」と聞いたとき、「役は何だ?」と尋ねました。「舞台監督!」と答えたので、それは大役だと思っていましたが、家内に誘われて見に行ってみると、劇中のオペラ座の舞台監督の役で、台詞はたった一言だけでした。
私「嘉穂のフーケモン」が高校生の頃は、文化祭や運動会に親が来ることなどは無かったのですが、時代の流れでしょうか、家内に誘われて、断り切れずに見に行ってしまいました。
劇は1時間を超す内容で、主役のクリスティーヌ役の女子生徒は、長い歌を良く覚えたものだと感心してしまいました。
さて、この「オペラ座の怪人」、原作はフランスの小説家であり法律家でもあったガストン・ルルー(Gaston Leroux、1868〜1927)が1910年に発表した小説『Le Fantome de l'Opera』で、その後、1925年にサイレント映画になり、現在まで合計7回映画化されています。 続きを読む