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2005年07月24日

伝説(1)−辨慶の引き摺り鐘

 

 三井寺 辨慶の引き摺り鐘

 (旧暦  6月19日)

 河童忌 芥川賞で有名な小説家芥川龍之介の昭和2年(1927)の忌日

 全国に義経伝説や辨慶伝説は数多在るのでしょうが、辨慶伝説について云えば、荒唐無稽な話しに思わず笑ってしまうほど、愛嬌があります。

 鎌倉幕府の正史である『吾妻鑑』の文治元年乙巳(1185)11月11日庚寅の項に、「義経等反逆の事、申請に任せ宣下せられをはんぬ。・・・・」と後白河法皇により義経追討の院宣が下されたことが記載されています。

 追われる身となった伊豫の守義経に付き従うのは、歌舞伎の『義経千本桜』で有名な亀井(六郎重清)・片岡(八郎為春)・伊勢(三郎義盛)・駿河(次郎清重)(義経の四天王)と常陸坊海尊、そして武蔵坊辨慶他総勢10数名。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 21:53Comments(0)伝説