さぽろぐ

文化・芸能・学術  |札幌市中央区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2005年07月21日

秋津嶋の旅(6)−畿内(1)−大津

 

  左端膳所城を望む大津市街

 (旧暦  6月16日)

 所用のため、上方の近江大津に行って来ました。
大津は、東海道五十三次の53番目、中山道六十九次の69番目の最後の宿場町で、往時は琵琶湖の湖上交通や陸路の要衝であり近江商人の町として栄えていたそうです。

 江戸時代は大津代官支配の幕府直轄領で、旅籠71軒、本陣2軒、家屋数3,650軒、人口15,000人弱の街道一とも云われる宿場町でした。

 街のタクシーの運転手さんによると、「織田信長の時代の坂本城、羽柴秀吉の時代の大津城、徳川時代の膳所城がありますが、江戸時代の膳所城などは新し過ぎて話にならん。そもそも近江の大津京は天智天皇が・・・・・」と、話しがえらく旧くなって、江戸や帝都東京などと悦に入っているのは、関東の田舎者だと云わんばかりの解説でした。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 21:22Comments(0)秋津嶋の旅