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2004年12月29日

クラッシック(6)-ショパン(1)-夜想曲第20番嬰ハ短調

 

 Władysław Szpilman (1911〜2000)

 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(Lento con gran espressione)
 おいどんは最初、コーヒーの飲み方かと思ったとですが、夜想曲第20番嬰ハ短調(Lento con gran espressione)遺作、いわゆる遺作の嬰ハ短調のノクターンで、ナチスのホロコーストを生き延びたポーランドのユダヤ人ピアニストで映画「戦場のピアニスト」のモデルになったヴワディスワフ・シュピルマン(1911〜2000)が、実際にドイツ軍将校ヴィルム・ホーゼンフォルトの前で演奏した曲だったとです。

 第2次大戦中、屋根裏に隠れていたシュピルマンがドイツ軍将校ヴィルム・ホーゼンフォルトに見つかったとき、「ピアニストなら演奏を」と請われてこのショパンの嬰ハ短調ノクターンを弾いたところ、ホーゼンフォルトは彼を殺さなかったばかりか、その後食料品や毛布まで届けて彼を励ましたという逸話があります。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 08:41Comments(0)音楽/クラッシック