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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年11月08日

アメリカ(9)-Yes we can(2)

 

 Oprah Winfrey joins the Obamas on the campaign trail, December 10, 2007 by Wikipedia.

 (旧暦 10月11日 )

 アメリカ(8)-Yes we can(1)のつづき

 オバマ上院議員のスピーチは続きます。

 All of the candidates in this race share these goals. All have good ideas. And all are patriots who serve this country honorably.
 
 この大統領指名競争での候補者のすべてが、ゴールを共有している。彼らすべてはすばらしい考えを持っている。そしてすべての候補は、見事にこの国に奉仕する愛国者である。

 But the reason our campaign has always been different is because it's not just about what I will do as President, it's also about what you, the people who love this country, can do to change it.
 
 しかし、我々の選挙運動が常に異なっていた理由は、私が大統領として為すであろうことについて、それが適切ではなく、それはまた、あなた方、つまり、この国を愛し、それを変えることができる人々についてのことであるからだ。

 That's why tonight belongs to you. It belongs to the organizers and the volunteers and the staff who believed in our improbable journey and rallied so many others to join.
 
 それは今晩があなたがたのものであるという理由だ。それは我々のありそうにもない行程を信じて、仲間になるために非常に多くの人たちを呼び集めた世話人とボランティアとスタッフのものである。

 We know the battle ahead will be long, but always remember that no matter what obstacles stand in our way, nothing can withstand the power of millions of voices calling for change.

 これからの戦いは長くなるということは分かっている。けれども忘れないで欲しい。どんな障害が行く手を阻もうとも、変化を求める何百万と言う人々の声の力に抵抗できるものなど何もないと云うことを。

We have been told we cannot do this by a chorus of cynics who will only grow louder and more dissonant in the weeks to come. We've been asked to pause for a reality check. We've been warned against offering the people of this nation false hope.

 そんなことはできないと云う皮肉な声が聞こえる。皮肉な声はどんどん大きくなり、より大きな不協和音になるであろう。もっと現実的な確認を行うように言われている。この国の人々に偽りの期待を与えるなと、そう警告されてきた。
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Posted by 嘉穂のフーケモン at 05:10Comments(0)歴史/アメリカ

2008年11月05日

アメリカ(8)-Yes we can(1)

  

 Obama takes the oath of office as President of the United States.
 
 (旧暦 10月 8日)

 本日11月5日、熾烈なアメリカ大統領選挙戦を勝ち抜き、第44代大統領当選者となったバラック・フセイン・オバマ・ジュニア(Barack Hussein Obama, Jr :1961~)は、数々の名演説を残しています。

 ちなみに、オバマ上院議員のスピーチライターは、Charles Ommanney という26歳の若者だそうですが、なかなかのもんじゃごわさんか。
 (http://www.newsweek.com/id/84756

 2008年1月8日、アメリカ合衆国東北部ニューハンプシャー州の予備選挙で、ヒラリー・クリントン上院議員に僅差で敗北したオバマ候補の演説は、歴史に残る名演説として全米から賞賛され、その後、ヒップホップ・R&Bグループ「the Black Eyed Peas」のメンバーWilliam James Adams Jr.が作曲し、ボブ・ディランの息子のJesse Dylanがディレクターとなってオバマ・バラード「yes we can」として発表されています。

 I want to congratulate Senator Clinton on a hard-fought victory here in New Hampshire.
 
 私はここ、ニューハンプシャーで激しく争われた勝利について、クリントン上院議員を祝福したい。

 A few weeks ago, no one imagined that we'd have accomplished what we did here tonight. For most of this campaign, we were far behind, and we always knew our climb would be steep.
 
 数週間前に、我々が今晩ここで行ったことを成し遂げるであろうとは誰も想像しなかった。 このキャンペーンの大部分について、我々ははるかに遅れていたし、常に我々の前途が険しいであろうことは知っていた。

But in record numbers, you came out and spoke up for change. And with your voices and your votes, you made it clear that at this moment - in this election - there is something happening in America.
 
 けども記録的な数で、あなたたちはやって来て、そして変革を高らかに語った。そしてあなたたちの声とあなたたちの票で、この瞬間に-この選挙で-アメリカで何かが起きることを明らかにした。

 There is something happening when men and women in Des Moines and Davenport; in Lebanon and Concord come out in the snows of January to wait in lines that stretch block after block because they believe in what this country can be.
 
 この国がなし得ることを信じるから、1月の雪の中をデモインとダベンポート、レバノンとコンコードの男性や女性がブロックからブロックへと延びる行列に並ぶためにやって来るとき、そこに何かがおきる。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 23:01Comments(0)歴史/アメリカ

2008年02月03日

アメリカ(7)−星条旗

 

 An artist's rendering of the battle at Fort McHenry.

 1814年9月13日、チェサピーク湾に侵入したイギリス艦隊は、ボルティモア港を守る星形の砦 Fort McHenryに対して、翌朝までつづく25時間の激しい艦砲射撃を行った。

 光悦忌  近衛信尹(1565〜1614)、松花堂昭乗(1584〜1639)とともに寛永の三筆の一人として称えられ、画家、刀剣の鑑定、陶芸、漆芸、出版、茶の湯などにも多彩な才能を発揮した本阿彌光悦の寛永14年(1637)年の忌日
 代表作
 楽焼片身替茶碗 銘「不二山」(国宝 サンリツ服部美術館蔵)
 舟橋蒔絵硯箱(国宝 東京国立博物館蔵)
 鶴下絵和歌巻(光悦書、宗達下絵)(重要文化財 京都国立博物館蔵)
 鹿蒔絵笛筒(重要文化財 大和文華館蔵)
 黒楽茶碗 銘「雨雲」(重要文化財 三井文庫別館蔵)


 (旧暦 12月27日)

 Well, I say to them tonight, there is not a liberal America and a conservative America -- there is the United States of America. There is not a Black America and a White America and Latino America and Asian America -- there’s the United States of America.

 さて、今晩、私は彼らに言います。「リベラル派のアメリカも保守派のアメリカもありません。アメリカ合衆国があるんです。黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン系のアメリカもアジア系のアメリカもありません。アメリカ合衆国があるんです」と。

 The pundits, the pundits like to slice-and-dice our country into Red States and Blue States; Red States for Republicans, Blue States for Democrats. But I’ve got news for them, too. We worship an "awesome God" in the Blue States, and we don’t like federal agents poking around in our libraries in the Red States. We coach Little League in the Blue States and yes, we’ve got some gay friends in the Red States.

 学者は、学者先生は我々の国を赤い州と青い州、共和党員のための赤い州、民主党員のための青い州に分割し、刻みたがります。けれども私はまた、彼らのために情報を手に入れました。 我々は青い州で「うやうやしい神」を崇拝します。そして我々は連邦捜査官が赤い州の我々の図書館で詮索することを好みません。 我々は青い州でリトルリーグを指導します。そして、そう、我々は赤い州で若干のゲイの友人たちを得ました。

 There are patriots who opposed the war in Iraq and there are patriots who supported the war in Iraq. We are one people, all of us pledging allegiance to the stars and stripes, all of us defending the United States of America.

 イラク戦争に反対した愛国者がいます。そしてイラク戦争を支援した愛国者がいます。 我々は一つの国民であり、星条旗に忠誠を誓っている我々のすべてであり、アメリカ合衆国を守っている我々のすべてなのです。

 Candidate for U.S.Senate in Illinois, Barak Obama
 The keynote address at the Democratic National Convention in Boston.
Tuesday, July 27, 2004

 イリノイ州上院議員候補、バラク・オバマ氏の民主党全国大会における基調演説  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 22:42Comments(0)歴史/アメリカ

2005年07月19日

アメリカ(6)−アイビーリーグ

 

 Harvard college annenberg hall.

 

 Yale University Harkness Tower.

 

 Princeton University Chapel.

 

 College Hall, which inspired the Addams Family mansion, and a Benjamin Franklin statue in front.

 (旧暦  6月14日)

 2ヶ月ほど前の新聞に、服飾デザイナーの石津謙介さんが死去したという記事が載っていましたが、石津さんと言えば、「VAN」の創始者で、ボタンダウンのシャツや綿パンという「アイビールック」で一世を風靡した人でした。

 「アイビールック」というのは、米国東部の名門大学群「アイビーリーグ」の学生ファッションをヒントにしたそうですが、髪型も「アイビーカット」にし、綿のホワイトソックスに靴はリーガルのローファと、なかなかおしゃれに決めて東京の大学生活をエンジョイしている先輩もたまにいて、学生服に朴歯の下駄を履いて学校に行っていた私「嘉穂のフーケモン」にとっては、違う世界の人、例えば慶應ボーイや青学、立教のシティボーイと云ったイメージでした。

 残念ながら早稲田は、私と同様バンカラな友人が多く進学し、情熱はあるが野暮ったい(ダサイ)というのが、早稲田のイメージでした。もちろん、今どきの早稲田の学生さんは、とってもスマートなんでしょうけども・・・・

 さて米国東部の「アイビーリーグ」(Ivy League)は、8つの私立大学からなっていますが、設立が旧い順番に並べると、以下のようになります。

 1.ハーバード大学 (Harvard University)、1636年、マサチュセッツ州
 2.イェール大学 (Yale University)、1701年、コネチカット州
 3.プリンストン大学 (Princeton University)、1746年 、ニュージャージー州
 4.ペンシルバニア大学 (University of Pennsylvania)、1751年 、ペンシルバニア州
 5.コロンビア大学 (Columbia University)、1754年、ニューヨーク州
 6.ブラウン大学 (Brown University)、1764年、ロードアイランド州
 7.ダートマス大学 (Dartmouth College)、1769年、ニューハンプシャー州
 8.コーネル大学 (Cornell University)、1865年、ニューヨーク州
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Posted by 嘉穂のフーケモン at 09:05Comments(0)歴史/アメリカ

2005年07月04日

アメリカ(5)−独立記念日

 

 The Lexington Minuteman representing John Parker.

 (旧暦  5月28日)

 1775年4月19日、ボストン郊外北西16kmのところにあるレキシントンおよびコンコードでイギリス軍と植民地民兵(ミニットマン)との最初の戦闘が生じ、以後8年間(1775〜1783)にわたる長く、苦しいアメリカ革命(American Revolution)の火蓋が切って落とされました。

 1776年1月、独立論を訴えるトマス・ペインの著書『コモン・センス』が刊行されてベストセラーになると、住民の間でも植民地代表者の間でも、独立論は日増しに勢いを増して行きました。

 そのような中、1776年6月7日、バージニア代表のリチャード・ヘンリー・リー(Richard Henry Lee,1732〜1794)は大陸会議(Continental Congress)に『独立の決議』を提案し、これに基づいて6月10日、「独立宣言起草委員会」が発足しました。

 大陸会議(Continental Congress)は、13の植民地が共同して本国イギリスに対抗した組織で、第1回は1774年9月〜10月にフィラデルフィアで開催されています。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 23:19Comments(0)歴史/アメリカ

2005年06月17日

アメリカ(4)−ヴァージニア

 

 Location of Jamestown.

 (旧暦  5月11日)

 北アメリカにおける最初のイギリス定住地は、1607年に建設されたジェームズタウン(ヴァージニア州)でした。
 1606年イギリス国王ジェイムズ1世は、アメリカ東海岸一体の呼称となっていたヴァージニアの地で、植民地経営を目的とする二つの会社に対し、特許状(charter )を与えましたが、そのうち、ロンドン=ヴァージニア会社(Verginia Company of London)は、1607年、現在のヴァージニア州ジェイムズタウンに植民地を作り、その維持に成功しました。

 1607年5月6日、104人の成人男子と少年がチェサピーク号でヴァージニアに到着し、貴金属類や毛皮、魚、木材その他の天然資源を収集するための交易所を設立しました。
 しかし、シェイムズタウンは、マラリアその他の病原菌の媒体となる蚊が生息する湿地帯に隣接しており、また、食糧不足にも悩まされ、1609年から1610年にかけての冬の間に、500人の人口が60人に減少したと云われています。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 23:09Comments(0)歴史/アメリカ

2005年03月14日

アメリカ(3)−最初の人々

 

 Language families of North American indigenous peoples.

 (旧暦  2月 5日)

 元麿忌 詩人・千家元麿の昭和23年(1948)の忌日。

 考古学による発掘調査によれば、1万2千年前までには、今日のシベリアにいた人々は、最後の氷河期に出来たべーリンギアと呼ばれる草の生えたツンドラ状の陸路を通って、南北アメリカ大陸の概ね全域に住むようになったと云われています。

 そして、紀元前1500年までには、特定の経済があり、言語と文化を持ち、さらには商取引の複雑なネットワークや政治組織、宗教慣行を持つ先住民社会が、多数存在するようになっていたと推測されています。

 紀元前1500年頃、北アメリカだけで600の独立した集団が認められ、170以上の異なる言語を話し、1400万から5000万の総人口を数えたと推計されています。

 驚くほど多様な文化、驚くほど多くの人々、北アメリカは、コロンブスに代表されるヨーロッパ人の言うように、決して未開の大地ではなかったのです。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 23:36Comments(0)歴史/アメリカ

2005年02月04日

アメリカ(2)-最後の氷河期

 

 ホモ・サピエンス拡散の軌跡

 (旧暦 12月26日)  立春 大石忌

 今から約200万年前の新生代第4紀更新世前期から、約1万年前の完新世初期までの間に、少なくとも4回の氷期があり、それ以前の2回の氷期を加えて北半球では合わせて6回の氷期があったと言われています。

 それぞれの氷期の間には比較的気候の穏やかな間氷期がありました。
 
 これらの氷期がやってくる以前の北半球の地域は気候は温暖で、落葉広葉樹林におおわれていましたが、氷河期の訪れによって絶滅したり、あるいは南へと移動しました。

 現在も北半球で氷河が見られますが、これらは陸地の10%をおおっているに過ぎず、最後のヴュルム氷期(約1万年前)には、全陸地の約27%が氷河におおわれていたと言われています。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 16:56Comments(0)歴史/アメリカ

2005年01月16日

アメリカ(1)−禁酒法

 

 Removal of liquor during prohibition.

 (旧暦 12月 7日)

 大正9年(1920)1月16日、あの悪名高き「禁酒法」が施行されました。
   
 この「禁酒法」、正式には、「アメリカ合衆国憲法修正第18条」およびその細則を定めた法律「ボルステッド法」(起草者の名前にちなみ)といいますが、「禁酒法」という日本語がそもそも正しい訳ではないということらしく、正確には「酒類製造・販売・運搬等禁止法」と訳すべきで、飲酒を禁止する法ではなく、むしろ酒類に携わる人々を廃業にに追い込む為の法律であったといわれています。

 当時は清教徒(ピューリタン)主義の影響が強く、20世紀初頭でも18州でいわゆる「禁酒法」が実施されていましたが、この日の施行により全米に法的規制が及びました。  続きを読む

Posted by 嘉穂のフーケモン at 14:57Comments(0)歴史/アメリカ